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データヘルス計画について

当健保では、以下のとおりデータヘルス計画を推進しています。

データヘルス計画とは開く

「データヘルス計画」とは、健康保険組合(以下、健保という)が保有する加入者の健診結果や、レセプト※等のデータ分析に基づき、加入者の健康づくりや疾病予防のための保健事業を、効果的・効率的に実施するための事業計画です。
データヘルス計画を推進するためには、健保と事業主が連携し、役割分担のもと加入者の健康づくりや疾病予防を効果的・効率的に実施する、いわゆる「コラボヘルス」の取組みが重要です。

  • レセプト:医療機関から健康保険組合などに発行される診療報酬明細書(誰が、いつ、どこの医療機関で、どのような病気の治療をしたのかがわかります)。
事業主:事業主と連携し、効果的・効率的な保健事業を実施(健診の結果情報、医療機関の受診情報、加入者の属性情報(年齢・性別など))
JR健保:JR健保が保有するデータを有効活用(特定健診・特定保健指導・受診勧奨等)

データヘルス計画開始の経緯

日本では、少子高齢化の進展、平均寿命と健康寿命の延伸、疾病構造の変化などによる国民医療費の増大が進んでいます。そのような中、生活習慣及び社会環境の改善により国民の健康増進を図ることを目的として、「健康日本21」(2000年~)及び「健康日本21(第二次)」(2013年~)が展開されてきました。
さらに、2013年6月に閣議決定された「日本再興戦略」には、効果的な予防サービスや健康管理の充実により健やかに生活し老いることができる社会の実現を目指した政策が盛り込まれました。この政策の決定を受け、「健康寿命の延伸」や「医療費の適正化」を目的として、すべての健保にデータヘルス計画の策定と実施が義務づけられました。

第3期データヘルス計画(2024年度~)はこちら新しいウィンドウで開く