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健康保険組合のしくみ

健康保険組合は、社員(被保険者)と会社(事業主)とによって運営されています。組合の運営を自主的に、円滑に行うため、組合会、理事会が設けられています。

JR健保の組織と運営開く

健康保険組合は、その構成員(組合員)である会社(事業主)と社員(被保険者)によって自主的に運営されています。

組合員:会社(事業主)、社員(被保険者) 議決機関:組合会(議員数16名) 組合の規約、事業計画、予算・決算などを決める議決機関です。組合会は、会社(事業主)の代表である選定議員8名と、社員(被保険者)の代表である互選議員8名で構成されます。 ※任期は2年 監事(2名) 選定議員と互選議員から各1名選ばれます。組合の適正な運営の確保を目的として、執行機関に対して業務の執行および財産の状況を監査します。 執行機関:理事会(理事数6名) 組合会で決めたことを実行する執行機関です。選定議員と互選議員のなかから選ばれた3名ずつの理事で構成されます。理事長は、選定理事のなかから選ばれ、組合を代表します。常務理事は、理事長の指名と理事会の同意を得て選ばれ、理事長の補佐役として日常の運営に必要な事項を処理します。

社員:被保険者とは開く

JR健保の場合、JRグループ14法人の事業所で働く方が、原則としてJR健保の被保険者となります。

  • 適用事業所で働く方は原則として「強制適用被保険者」となり、健康保険に加入しなければなりません。JRグループ14法人で働く方は、自動的にJR健保にお入りいただくことになります。
  • 就職した日に被保険者の資格を取得しますが、退職または死亡した場合は、その翌日に被保険者としての資格を失います。

家族:被扶養者とは開く

健康保険組合には、社員(被保険者)の収入で生計を立てている一定の範囲の扶養家族も加入できます。この扶養家族を「被扶養者」と呼びます。被扶養者になるには一定の条件が必要になります。