ホーム健康づくりデータヘルス計画についてJR健保の40歳以上の加入者の生活習慣病の状況は…
JR健保の40歳以上の加入者の生活習慣病の状況は…
40歳以上の加入者を、生活習慣関連疾患で受診している・受診していないに分けたのち、
受診していない方は健康診断結果、受診している方はレセプトからわかる医療機関受診状況
にて分類し確認しました。
「不健康群」に注目
生活習慣を少し改善するだけで、「正常」になれる可能性がある方たちですが、そのままにしていると確実に健康リスクは上がっていき、治療が必要になります。
「患者予備群」「治療放置群」に注目
血圧・血糖・脂質の検査データが、受診して診察を受けた方がよかったり、治療を必要とするくらい悪くなっているものの、きちんと受診・治療につながっていない割合です。
ここは限りなく、「0」にしていく必要があります。
受診治療を受けずに生活習慣を少し改善するだけで正常な値になるに越したことはないのですが、検査データが改善せぬまま放っておくと、取り返しのつかないところまで進行してしまう可能性が高くなります。
受診をすることになるので医療費は一見高くなるように感じますが、疾患が重症化することによる生活の質の低下やパフォーマンスの低下、医療費の上昇を防ぐことができます。
必要である方は、しっかりと受診をし、病気悪化のリスクを減らしましょう。
※データは全て2022年度の特定健診データとレセプトより