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JR健保の40歳未満は…
JR健保の40歳未満の割合は、61%、強制被保険者(現役社員)の40歳未満の割合は、
59%です。強制被保険者(現役社員)の40歳未満の方のうち、特定保健指導域該当者の
割合は20%でした。
※特定保健指導域該当者とは、当健保に届いた健診結果で、BMI・血圧・脂質・血糖・問診で、国が定めた基準以上である方。基準値などの、詳細はこちら
特定保健指導域該当者の割合は、他健保の平均(15%)と比べると、非常に多くなっています。また、2022年度の特定保健指導対象者のうち、6%が、新しく40歳となり、特定保健指導の対象となった方です。
2022年度に所属している40歳未満の強制被保険者(現役社員)を確認してみると、特定保健指導域にすでに入ってしまっている人は20%いました。
特定保健指導対象年齢(40歳以上)になる前に、対策することができそうです。
JR健保の40歳未満の方たちの生活習慣はこちら
40歳以上の強制被保険者(現役社員)の健診データと比較してみました。
運動習慣、飲酒習慣については、年齢を重ねると悪くなる傾向があります。
食事習慣については、40歳未満の強制被保険者(現役社員)の方が悪い傾向があります。食事は、毎日繰り返され、身体づくりや健康づくりに直結します。
※強制被保険者(現役社員)には、再雇用の方も含む
※被扶養者等(ご家族等)とは、強制被扶養者、任継被保険者・被扶養者
※定期健康診断の問診票にて申告いただいた内容を集計(集計率28.4%)
※問診の内容
■喫煙: 問診「現在、たばこを習慣的に吸っている」に「いいえ」と回答した者
■運動: 運動習慣に関する3つの問診項目※1のうち2つ以上が適切
※1 運動習慣に関する問診項目の「適切」の該当基準①「1回30分以上の軽く汗をかく運動を週2日以上、1年以上実施」の回答が「はい」
②「日常生活において歩行又は同等の身体活動を1日1時間以上実施」の回答が「はい」
③「ほぼ同じ年齢の同性と比較して歩く速度が速い」の回答が「はい」
■食事: 食事習慣に関する4つの問診項目※2のうち3つ以上が適切
※2 食事習慣に関する問診項目の「適切」の該当基準
①「人と比較して食べる速度が速い」の回答が「ふつう」または「遅い」
②「就寝前の2時間以内に夕食をとることが週に3回以上ある」の回答が「いいえ」
③「朝昼夕の3食以外に間食や甘い飲み物を摂取していますか」の回答が「ほとんど摂取しない」
④「朝食を抜くことが週に3回以上ある」の回答が「いいえ」
■飲酒: 「多量飲酒群」(以下①または②)に該当しない者
①飲酒頻度が「毎日」で1日あたり飲酒量が2合以上の者
②飲酒頻度が「時々」で1日あたり飲酒量が3合以上の者
■睡眠: 問診「睡眠で休養が十分とれている」に「はい」と回答した者
「習慣」は生活の積み重ねです。若いうちから上記を意識し、よい習慣を身につけておきましょう。
JR健保の40歳未満の方たちの健康診断の結果はこちら
いずれの項目も、40歳未満の方のほうが低い傾向にありますが、年齢を重ねるごとに健康リスクは上がります。若年のうちから、健康には気を付けるようにしましょう。
※強制被保険者(現役社員)には、再雇用の方も含む
※被扶養者等(ご家族等)とは、強制被扶養者、任継被保険者・被扶養者
※定期健康診断の問診票にて申告いただいた内容を集計(集計率28.4%)
※リスク保有者の診断(保健指導判定基準)
■肥満(内臓脂肪型肥満のリスク保有者) : BMI25以上、または腹囲85cm(男性)・90cm(女性)以上
■血圧(高血圧のリスク保有者) : 収縮期130mmHg以上、または拡張期85mmHg以上
■肝機能(肝機能異常症のリスク保有者) : AST31以上、またはALT31以上、またはγ-GT51以上
■血糖(糖尿病のリスク保有者) : 空腹時血糖値100mg/dl以上、またはHbA1c 5.6%以上、やむを得ない場合は随時血糖100mg/dl以上
(空腹時血糖及びHbA1cの両方を測定している場合は、空腹時血糖値を優先)
■脂質(脂質異常症のリスク保有者) : 中性脂肪150mg/dl以上、またはHDLコレステロール40mg/dl未満