JR東海の健康経営~健康経営優良法人のご紹介~
公開日:2025/08/15
更新日:2025/08/18
「健康経営」とは、健康長寿社会の実現を目指し、社員の健康管理を経営的な視点から捉え、健康の保持・増進を図る企業活動のことです。今回、東海旅客鉄道株式会社のこうした取組みが高く評価され、「健康経営優良法人2025」に認定されました。ここでは、同社が推進する健康経営の具体的な施策をご紹介します!
東海旅客鉄道株式会社は健康経営優良法人(大規模法人部門)の中でも特に優良な上位500法人が認定される「ホワイト500」に3年連続6回目の認定を受けました!

JR東海の健康経営
JR東海では、社員一人ひとりがその持てる力を最大限発揮することが、経営理念に示す「日本の大動脈と社会基盤の発展に貢献する」という使命を担うために大切であると考えています。そして、その基盤となる「心身の健康の保持・増進」を図るため、健康施策の全体方針である「健康づくり指針」を制定し、健康経営を積極的に推進しています。
推進体制としては、人事担当役員をトップに、人事部、直営医療機関である名古屋セントラル病院、産業保健部門である健康管理センターが連携しており、さらに各職場では健康推進担当者を指定し、当社社員の健康課題等を共有する会議・研修を実施しています。
数値目標
心身ともに健康であり続けることは、私たちが日々良い仕事をして、豊かで充実した人生を送るうえで、最大の原資となります。そこで当社は、2024年度からの3年間を健康経営の第2ステージとし、フィジカル面でも、メンタル面でもセルフケアを怠らず、健康的で溌剌とした毎日をおくってほしい、というメッセージを込め、「からだとこころ、いきいきと、すこやかに。」という「ありたい姿」を定めました。
ありたい姿を目指すため、厚生労働省の指針において心身不調と相関性が高い健康指標である「食事」「運動」「睡眠」「適正飲酒」「禁煙」の5つの行動項目について、2024年度の実績を踏まえ、新しい数値目標を設定しました。
