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「一人ひとりが1歩前へ 全員で1歩前へ」職場で一体感をもった健康増進施策の推進 ~JR東海 三河安城駅~

公開日:2025/01/15
更新日:2025/01/15

三河安城駅は、愛知県東部に所在する東海道新幹線と東海道本線が乗り入れる35名のアットホームな職場です。
「一人ひとりが1歩前へ 全員で1歩前へ」のスローガンを掲げ、ユニークな取組みと多方面からの働きかけを行い職場一丸となって健康増進に取組みました。
この取組みが、JR健保の「令和6年度 健康増進の取組みに関する表彰」の箇所表彰部門で表彰されましたので、以下にその取組みをご紹介します。

取組みの概要


取組内容

運動

運動の習慣化に向け、「①職場で歩活のレクを開催する」、「②kencomへのログインを促す」、「③歩活チームの対抗戦を企画する」の3つの取組みを実施しました。

①職場で歩活レクを開催

JR東海が企画・主催しているウォーキングイベント「さわやかウォーキング」に歩活期間中は駅全体で参加しようと呼びかけました。小学生以下の家族のいる社員が多いことから、ご家族も一緒に参加いただける形で募集することにより、土休日でも参加しやすいよう工夫しました。また、イベント参加後には懇親会を開催し、家族からの「日頃からもっと運動してほしい」との声で、さらにやる気を増す社員もおり、歩活の活性化に貢献しました。

②kencomへのログインを促す


歩くきっかけを作るためには、まずは自分が1日にどのくらい歩いているのかを把握することが必要と考え、歩数記録ができるkencomアプリに毎日ログインする習慣作りに取組みました。社員が出勤後にkencomにログインした画面を見せると、駅長からお菓子がプレゼントされたり、管理者からポイントカードにスタンプを押してもらえたりする企画を考案しました。これにより、社員同士や社員と管理者間のコミュニケーションが増え、職場としての一体感がうまれました。

③歩活のチーム対抗戦を企画


「もっと歩きたい!」と思うためには、歩活チームの中での自分の順位や職場の中でのチームの順位に興味を持ってもらうことが必要と考え、すごろく形式の「東海道山陽新幹線 三河安城名物『まるで桃鉄』すごろく」を開催し、チーム間で楽しく歩数を競い合う取組みを実施しました。

禁煙


大河ドラマ「どうする家康」をもとに駅内誌にて「どうする健康(すこやす)」というコーナーを新設し、禁煙にチャレンジしている社員の体験談や禁煙宣言を掲載した結果、駅の喫煙率が大きく減少しました。職場のサポートだけではなく家族からの「禁煙頑張れ」の声をパワーに卒煙する社員も多く、三河安城駅らしいアットホームさを発揮する取組みができました。

取組みの結果・振り返り

駅長を含めた駅の全ての社員が一体感を持って健康増進に取り組みました。その結果、駅の72.7%の社員が一日平均8,000歩を達成しました。また、喫煙率は23.3%減(H30 26.5%→R5 3.2%)という結果になりました。
今回、社員のご家族も意識した企画を実施したことで、社員間だけではなく、家族間でのつながりも築くことができました。
これからも社員・ご家族を含めた仕掛けづくりで、健康増進に努めます。


三河安城駅の皆様 ありがとうございました!