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JR東海の健康経営 ~健康経営優良法人のご紹介~

公開日:2023/09/29
更新日:2024/01/23

 「健康経営優良法人2023」に認定された、JR東海の健康経営をご紹介します!
「健康経営」とは健康長寿社会の実現に向けた取組みの一つとして、社員等の健康管理を経営的な視点で考え、健康の保持・増進につながる取組みを実践する経営です。JR東海は健康経営優良法人(大規模法人部門)の中でも特に優良な上位500法人が認定される「ホワイト500」に選ばれました!


JR東海の健康経営

 JR東海では、社員一人ひとりがその持てる力を最大限発揮することが、経営理念に示す「日本の大動脈と社会基盤の発展に貢献する」という使命を担うために大切であると考えています。そして、その基盤となる「心身の健康の保持・増進」を図るため、健康施策の全体方針である「健康づくり指針」を制定し、健康経営を積極的に推進しています。

 JR東海ホームページでも当社の健康経営について取り上げていますので、コチラからぜひご覧ください。

 推進体制としては、人事担当役員をトップに、人事部、直営医療機関である名古屋セントラル病院、産業保健部門である健康管理センターが連携しており、さらに各職場では健康推進担当者を指定し、当社社員の健康課題等を共有する会議・研修を実施しています。

数値目標(運動習慣・喫煙率)

 近年では、メンタルヘルス不調や生活習慣病を未然に防止する観点から、心身不調との相関性が高い「運動習慣」と「喫煙率」の改善に力を入れており、令和元年10月には、令和5年度までの数値目標を設定しました。これは、疾病のハイリスク者やその予備群になってから支援を行うのではなく、リスクを抱えるもっと前の段階で取組みを行って病気を未然防止する、という「ポピュレーション・アプローチ」の考え方に基づくものです。

取組み目標(~令和5年度)
運動習慣 1日平均8,000歩以上歩く社員を50%以上とする
喫煙率 喫煙者数を現状から25%減らす

運動習慣~「みんなで歩活」の活用~

 目標達成への支援策として、運動習慣については、「みんなで歩活」を積極的に活用しています。当社独自のインセンティブを設定し、社内での広報にも注力した結果、令和5年度春のイベントでは、全社員の8割にあたる約17,500名強の参加が得られました。

禁煙支援

 喫煙室の集約や定期的な環境評価などの物理的な対策に加え、社内の健康管理センター医療職を中心に、新たな喫煙者を作らない「防煙」の取組みや、禁煙講話、社内禁煙相談窓口の設置などを行っている他、「禁煙サポートプログラム」の活用も積極的に呼び掛けています。