節酒キャンペーン「のまんでぇ（day）」の取り組みの工夫による健康経営の推進～鳥取鉄道部（JR西日本）～

公開日：2022/04/20
更新日：2022/04/20

　JR西日本の健康経営における適正飲酒の推進に関し、2020年度、米子健康増進センターより、新たな取り組みツールとして、節酒キャンペーン「のまんでぇ（day）」の提案がありました。鳥取鉄道部においては、各箇所で主体的にキャンペーンに参加しましたが、特に鳥取駅、西鳥取車両支部においては、工夫した独自の取り組みを実施しました。

節酒キャンペーン「のまんでぇ（day）」の取り組みの工夫について

内容

　米子健康増進センターより提案していただいた節酒キャンペーン「のまんでぇ（day）」について、鳥取鉄道部では、各箇所が主体的に適正飲酒（多量飲酒率低減）に取り組みました。なかでも、鳥取駅と西鳥取車両支部においては、工夫した独自の取り組みを展開することで、適正飲酒の推進と多量飲酒の減少に繋げました。

節酒キャンペーン「のまんでぇ(day）」とは

　適正飲酒（多量飲酒率低減）を目的とした節酒キャンペーンです。自職場で設定した目標を「取り組みフォーマット」に記載し、職場全体で周知することで、適正飲酒に取り組みます。期間終了後は、振り返りと次回に向けた見直しを行い、振り返りの内容と総合的な自己評価、次回の取り組み内容を「振り返りフォーマット」に記載します。

実施期間

上期　2020年５月１日～2020年７月31日

下期　2020年12月１日～2021年１月31日

工夫した内容

職場で決めた目標を記載する「取り組みフォーマット」に加え、節酒啓発ポスターや健康経営のポスターを掲出することで、普段より適正飲酒に向けた意識の醸成を図りました。

鳥取駅では、「のまんでぇ（day）カレンダー」、西鳥取車両支部では、「のまんでぇ（day）参加カード」を独自に作成して飲酒者へ配布し、個人の日々の節酒・減酒の意識づけに繋げました。

朝礼などで確認、声がけを行い、モチベーションの維持に努めました。

キャンペーン終了後は、参加者アンケートを実施し、個人の取り組みの振り返りを共有することで、次回に繋げました。

---

効果

鳥取駅、西鳥取車両支部ともに、定期健康診断の飲酒習慣項目（2020年・2021年比較）において、多量飲酒者の減少や、適正飲酒の増加がみられました。

---

掲示等により意識づけを行い、社員同士が声をかけあって取り組んだことにより、コミュニケーションが増加しただけでなく、健康経営への意識醸成に繋げることができました。

さらに深堀り！～現場の皆様にインタビューしました～

---

---

ページTOPへ