東京駅の健康経営「チリも積もれば幸福の山」～東京駅（JR東日本）～
公開日：2022/03/15
更新日：2022/04/07
JR東日本 東京支社 東京駅では、「社員・家族の幸福PT（PTは、プロジェクトチームの略）」のメンバーが中心となり、当社の掲げる「健康経営中期ビジョン2023」の実現に向け、様々な健康経営推進の取組みを行いました。
ジェクサー東京アネックスの講師を招き、駅勉強会で「栄養学の座学講座」と「実践ストレッチ講座」を開講
内容
コロナ禍における運動不足やコロナ太りの解消を促すきっかけづくりとして、グループ会社であるJR東日本スポーツ（株） ジェクサーのインストラクターをお招きし、駅勉強会において、４日間に渡り、「栄養学の座学講座」と実際に身体を動かす「実践ストレッチ講座」を開講しました。
「栄養学の座学講座」では、日々の食生活で心掛ける点についてご指導いただき、「実践ストレッチ講座」では、普段の生活で簡単に取り入れられるストレッチを実践を交えて学ばせていただくことで、コロナ太り防止と運動不足解消の一歩となる講座を目指しました。
また、プロジェクト社員が実際に法人登録を活用し、お得にジェクサーを体験利用した様子をプロジェクトの発行媒体である「ハッピーマガジン」で紹介するとともに、勉強会後もジェクサー東京アネックスの協力を得て東京駅社員限定の利用体験を実施していただくなど、ジェクサーを利用したことの無い社員に雰囲気を知っていただく機会を提供しました。
効果
勉強会後、アンケートを実施し満足度を確認したところ、５点満点のところ4.33点と非常に高い満足度を得ることができました。また、「講師によるプロフェッショナルなストレッチを実践できたことは貴重な体験であった」、「こういった機会は定期的に設けてほしい」など、前向きな意見を数多くいただきました。
人間ドック受診無料年齢を明確化したポスターを作成し、受診を慫慂
内容
JR東日本では、３５歳以上の社員は３年毎に無料で人間ドックを受診することができますが、そのことを知らない社員や何歳の時が無料受診の対象年齢なのかわからない社員が多いのではないか、との意見が出ました。そこで、次年度の人間ドックの受診申込が始まる直前の１０月に受診を慫慂するポスターを作成、掲出しました。
作成したポスターについては、社内の情報共有ツールであるコミュニケーションボードを活用し、他箇所でもご利用いただけるように水平展開しました。
効果
ポスターの作成・掲出を開始した2020年度以降、人間ドック受診率は着実に増加傾向にあります。
また、コミュニケーションボードにおいて水平展開した結果、他箇所において、実際にポスターを掲出した、との報告を頂いています。
2020年秋の「みんなで歩活」にあわせ東京駅オリジナル歩活イベントを開催
内容
2020年秋の「みんなで歩活」にあわせて、歩活への参加率向上を目指し、東京駅主催のオリジナル歩活イベントを開催しました。東京駅というターミナル駅ならではの社員の多さを活かし、チーム対抗戦を開催し、上位３チームには景品を贈呈しました。また、何度か途中経過発表を行うことで、チーム対抗戦の面白さや競争心を盛り上げるよう工夫しました。
効果
コロナ禍における運動不足解消に歩活を組み合わせ、社員の健康増進を目指した企画でしたが、約330名の東京駅社員のおよそ３分の１にあたる、18チーム107名が参加し、予想以上の盛り上がりとなりました。
また、2021年春の「みんなで歩活」においても、開催を周知し、参加を慫慂したところ、25チーム165名の社員がエントリーするなど、回を追うごとに確実に参加人数が増加しています。
