さらに深堀り!~現場の皆様にインタビューしました(JR東海浜松工場)~
公開日:2022/02/03
更新日:2022/03/02

「浜工流歩活」はどのようにして工場所属社員の82%もの参加者を集めることができたのですか?
A.
先ほどご紹介した所内誌やポスターでのイベント周知に加え、「浜工流歩活」の前段で、令和2年秋の「みんなで歩活」の参加者を増やすことができていたからだと思います。 それまで浜松工場は、「みんなで歩活」の参加にそこまで積極的ではなく、令和元年秋の「みんなで歩活」の参加率は14%でした。そんな中、全社的に「運動習慣」に関する数値目標が設定されたこともあり、令和2年秋の「みんなで歩活」から、まずは参加率を向上させるべく社員への働きかけを開始しました。結果、管理者の協力などもあり参加率が75%となりました。 そのような流れの中で「浜工流歩活」を開催したこともあり、多くの参加者を集めることができたのではないかと思います。

「浜工流歩活」や「みんなで歩活」で苦労していることや工夫していることはありますか?
A.
浜松工場では、勤務時間中はスマホ等はロッカーなどに保管することとしているため、スマホ等のアプリで自動的に歩数を計ることが難しいです。そのため、工場内で「このエリアからあのエリアまで移動したら●歩」などと決めて歩活を実施することで、業務中携帯電話を持ち歩けない人でも歩数を計りやすいように工夫しています。

禁煙の取り組みで産業保健部門(健康管理センター)との連携などはありますか?
A.
浜松工場の総務科から喫煙している社員に禁煙を直接働きかけることはなかなか難しいですが、健康管理センターの保健師が定例的に各社員との面談を実施しており、そこで禁煙について働きかけて頂いています。
(健康管理センター保健師談)禁煙アンケートの実施時期と保健師面談の時期が近かったこともあり、面談の際、喫煙者の禁煙に対する意識がいつもより高まっているように感じました。浜松工場の取り組みは禁煙を考える良いきっかけになっていると思います。
浜松工場の皆様、ありがとうございました!