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さらに深堀り!~現場の皆様にインタビューしました(JR北海道JR札幌病院保健管理部)~

公開日:2022/01/14
更新日:2022/03/02

教育プログラム構築にあたり、どのようなアイデアをもとに完成に至ったのでしょうか?

A.

日々のやり取りの中で「減量の知識があれば痩せることができるのに」と思ったこと、「誰かがそばに居たらやれるのに」という声を拾ったこと、「仲間がいると成功しやすい」ということを文献で確認したことなどがあり、これらがコース設置の背景にあります。


減量効果が出た人の特徴は、何かありますか?

A.

ベーシックコースについては、記録によるセルフモニタリングができた人が減量している傾向にあります。難しい目標ではなく、「ジュースを減らす」などの小さな取り組みを重ねることができた人が減量できたのではないでしょうか。


新たな取り組みに対する、参加者の反応はいかがでしたか?

A.

体重を定期的に測る習慣があってよかった、減量がうまくいかなかったのでリベンジしたい、最後まで記録を提出すれば良かったという後悔、モチベーションを維持したり見直しのきっかけになった、という前向きな声が聞かれました。


取り組みのこだわりポイントは、どのようなところでしょうか?

A.

これまで実施してきた対面の教室と比較して、非対面においても指導内容の質をキープしたいと考えていました。非対面での実施にあたり、資料作りや、返信の質を高めることを意識して実施しました。


今回の取り組みは若年者をターゲットとしたものでしたが、それ以外の方への波及効果は何かありましたか?

A.

40歳以上については特定保健指導で対応しているところですが、今回の取り組みに対しては管理者が部下の姿を見て自分の生活を見つめなおしたり、部下の頑張る姿を見て自分も頑張ろうと思った、などの声が聞かれました。

JR札幌病院保健管理部の皆様、ありがとうございました!