ココから始まる健康づくりプロジェクト ~JR東日本 小牛田統括センター~
公開日:2026/02/12
更新日:2026/02/12
小牛田統括センターは、宮城県美里町に所在し、令和5年6月に駅と運輸区を統合されて発足した職場です。宮城県内の広いエリアを管轄しており、駅社員をはじめ、車掌や運転士など多様な職種の社員が所属しています。社員数は約200名にのぼり、管轄エリアも非常に広範囲に及ぶことから、同じ所属でありながら日常的に全員が顔を合わせることも少なく、職場としての一体感の醸成が課題となっていました。
JR東日本では、「JR東日本グループ健康ビジョン2029」を策定し、健康づくりを「からだ」「こころ」「つながり」の3つの視点から推進することを重要な柱としています。これを受けて、小牛田統括センターにおいても独自の取組み方針として「小牛田統括センター Health-plan」を策定し、社員一人ひとりの健康増進と職場コミュニケーションの活性化を目的に、「つながり」を強く意識したさまざまな取組みを進めてきました。
今回、これらの取組みが、JR健保の「令和7年度 健康増進の取組みに関する表彰」における「箇所表彰」として表彰されましたので、以下に主な取組みをご紹介します。
取組みの概要
具体的な取組みの内容
取組み内容①: ココ健通信の発行
ココ健通信の「ココ」は小牛田の「コゴ」から名付けました。「JR東日本グループ健康ビジョン2029」の目標や季節感を踏まえながらテーマを選定し、できるだけ「難しい」内容にならないよう、「身近で読みたくなる」記事作成を意識しました。ココ健通信による情報発信・情報共有を通じて、職場のコミュニケーションの活性化と健康意識・ヘルスリテラシーの向上を目指しています。
ココ健通信の発行をきっかけに、職場内や社員同士で健康に関する話題や会話が着実に増えてきました。記事を作成する中で健康について学ぶ機会も多くなり、新しい視点から情報を提供できるようになったことで、職場全体の健康意識も確実に向上しました。
取組み内容②: 健康講演会の開催
「小牛田統括センター Health-plan」の実現に向けた取組みの一環として、バランスの良い食生活やメンタルヘルスをテーマに、仙台健康推進センターから講師を招いた講演会を開催しました。開催にあたっては、小牛田統括センター管内の職場はもとより、管轄外の職場にも参加を呼びかけ、ストレス管理の基本的な考え方や実践的な技術について学ぶ貴重な機会としました。特に、クイズ形式を取り入れた講話では、参加者がゲーム感覚で健康知識を身につけることができ、会場は大いに盛り上がりました。
また、良質な睡眠をテーマとした取組みとして、当統括センターで乗務業務にも従事している“睡眠健康指導士”による講話も実施しました。日常生活における睡眠の質の向上に加え、交代勤務の中でも実践可能な具体的な睡眠改善方法について解説があり、参加者は自身の生活や健康に直結する多くの知識を得ることができました。
開催後のアンケートでは「満足した」と回答した参加者が、なんと100%!初めての取組みでしたが、全員から満足していただいたことで、企画側にも自信がつき、健康増進に向けて更に取組みを展開していく意欲が非常に高まりました。
取組み内容③: ウォーキングイベント「みんなで歩活FINAL“in小牛田”」の開催
健康増進とコミュニケーション活性化のために、JR健保が開催している「みんなで歩活」に合わせて、職場でのウォーキングイベント「みんなで歩活FINAL“in小牛田”」を開催しました。「小牛田駅周辺グルメを堪能」をテーマに、約3時間で6キロを歩くコースを設定し、2日間でご家族を含め23名が参加しました。
小牛田駅周辺の食堂ではスペシャルメニューをご提供いただくなど、地域との交流を深めるとともに、その魅力を再発見しました。美味しいものを食べ、参加者同士で会話をしながら歩くことで、心も身体も温まり、楽しみながら健康増進につなげることができました。
今後の活動について
これらの取組みを重ねる中で、職場の社員一人ひとりの健康意識が着実に高まっていることを実感しています。実施したアンケートでも、「健康に気を付けている」と回答した社員が90%以上にのぼり、意識の広がりが数字にも表れました。
今後も、こうした意識が継続し、実際の生活習慣や体調の変化につながっていくことを目指し、満足度の高いイベントを企画していきたいと考えています。また、取組みを通じて職場のコミュニケーション活性化にもつなげていければと考えています。
小牛田統括センターの皆さま、表彰受賞おめでとうございます!