JRシステムの健康経営 ~健康経営優良法人のご紹介~
公開日:2025/05/28
更新日:2025/05/28
「健康経営」とは健康長寿社会の実現に向けた取組みの一つとして、社員等の健康管理を経営的な視点で考え、健康の保持・増進につながる取組みを実践する経営です。今回、様々な取組みが評価され、「健康経営優良法人2025」に認定された鉄道情報システム株式会社の健康経営に関する取組みをご紹介します!

鉄道情報システム株式会社の健康経営に関する取組み
JRシステムの健康経営
JRシステムでは、当社が社会的責任を果たし続けるためには社員の健康が不可欠であると考えています。中期経営構想『Next StageⅢ 2026』においても、社員の健康保持、増進に取り組むことを盛り込んでおり、2024年10月には「JRシステム健康経営宣言」を策定し、これまで以上に力を注いで健康づくりに取り組んでいます。
JRシステムは「豊かで快適な社会」の形成に貢献する高度情報通信サービスを提供し、活力ある企業を目指しています。そのためには社員が心身ともに健康であることが何よりも大切です。社員の健康づくりを経営上の重要課題として捉え、そのための支援に重点的に取り組むことで、社員一人ひとりが心身ともにより健康であり、やりがいを感じいきいきと働き続けられる会社の維持向上を目指します。
鉄道情報システム株式会社
代表取締役社長 本多 博隆
鉄道情報システム株式会社
代表取締役社長 本多 博隆
健康経営8つの目標
健康経営推進にあたって8つの数値目標を策定しました。従来から取り組んでいた定期健康診断やストレスチェック、ウォーキングイベントに加え、睡眠や食事の改善にも取り組んでいます。

健康経営推進体制
代表取締役社長を健康経営責任者、総務部長を健康経営推進責任者として定め、ジェイアールグループ健康保険組合、産業医と連携しながら健康経営の取り組みを進めています。また、各部署に設置された健康保持推進担当者は、情報共有などを通じて取り組み推進の一役を担っています。
具体的な取り組み
◎野菜摂取週間の実施
野菜摂取を意識し社員の食生活が改善されるよう、野菜摂取量を測定できる機器を一定期間レンタルし、併せて野菜摂取を啓蒙するポスターを社内に掲示しました。野菜摂取量が可視化されることで、野菜を摂るようになった社員が増えました。

◎社内ウォーキングイベントの実施
ジェイアールグループ健康保険組合の「みんなで歩活」と連動し、同期間に社内でのウォーキングイベントを実施しています。社内でチームを組み、歩数だけではなく、ウォーキング中に撮影された良い写真やチーム内でのエピソードなども表彰対象としていて、開催を重ねるごとに参加者が増えています。ウォーキングを楽しむことが健康増進につながることはもちろんのこと、社内コミュニケーションの活性化にも寄与しています。

今後の展望
このたび「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」の認定を取得することができました。社員のヘルスリテラシーが向上し、いきいきと働き続けられるよう、今後も健康経営を推進し継続認定を目指して取り組んでまいります。