JR九州の健康経営 ～健康経営優良法人のご紹介～
公開日：2023/08/22
更新日：2024/01/24
「健康経営優良法人2023」に認定された、JR九州の健康経営をご紹介します！
「健康経営」とは健康長寿社会の実現に向けた取り組みの一つとして、社員等の健康管理を経営的な視点で考え、健康の保持・増進につながる取り組みを実践する経営です。特に優良な健康経営を実践している法人は健康経営優良法人に認定されることとなります。
JR九州グループの健康づくり推進
当社グループは「JR九州グループ健康宣言」を発信し、グループ全体として健康経営の推進に取り組んでいます。また、「JR九州グループ健康宣言」に基づき、2024年3月期は「あなたの健康は、みんなの幸せ」をスローガンに掲げ、社員一人ひとりがより積極的に健康増進のための具体的行動を起こすことを目標に、各種の活動に取り組んでいます。
JR九州グループの健康宣言
JR九州グループの健康経営推進体制
社長を健康経営責任者、人事担当役員を健康経営推進総括責任者と定めた健康経営推進の体制を構築しています。健康経営を会社の経営上の重要な施策の一つとして捉え、その取り組みについて取締役会に報告しています。健康経営を推進するため人事部、産業保健スタッフ、健康保険組合が連携しながら、各職場と共に社員の健康づくりの取り組みを進めています。また、JR九州グループ各社においても、健康経営責任者および推進担当部署を定め、JR九州を中心として各社の情報連携を図ることで、グループ全体で取り組みを推進する体制をつくっています。
2023年度重点実施項目
2023年度の重点実施項目として①運動習慣の定着②特定保健指導の利用③禁煙（減煙）④人間ドック受診の４項目を設定しています。この重点実施項目については、年間を通して職場ごとの実施状況および改善状況を把握し、全社に共有しています。
独自の施策（職場の元気番付）
2017年度より、JR九州独自の施策として「職場の元気番付」を継続して実施しています。職場の元気番付とは、職場の働きやすさや社員の働きがい向上を目的に、定時退社率や年休取得率、非喫煙率や歩活参加率等を指標に部門ごとに順位付けを実施し、優良な職場には表彰を実施する取り組みです。今年度については2023年度重点実施項目に基づき、表彰を実施します。
長時間労働の抑制
当社は、社員の長時間労働の抑制を図り、ワークライフバランスをさらに推進するために、主に以下のような取り組みを実施しています。
① ICカード等の客観的な記録を基礎とした労働時間の把握
② 時間外労働及び休日労働実績の定期的なモニタリング
③ 月間80時間を超える時間外・休日労働を行った社員全員に対する産業医面談の実施
④ 経営層が出席する会議にて時間外労働実績の報告
健康経営優良法人認定
これまでの当社の健康経営の取り組みが評価され、３年連続で「健康経営優良法人」の認定を受けました。今後も継続した取得を目指して健康経営を推進していきます。
