さらに深堀り！現場の皆様にインタビューしました（JR西日本加賀温泉駅）
公開日：2021/09/02
更新日：2021/09/02
「加賀温泉駅に異動すると太る」という点に、なにか心当たりがありますか？
A.
加賀温泉駅の横にあるスーパーの一角に、ファストフード店があります。若い社員はファストフードに走りがちということもあって、「昼ご飯はみんなここのファストフード」といった状況が影響しているのかもしれません。
駅全体で一丸となっての取り組みですが、取り組みの大変だった点はどんなところですか？
A.
「自分の体は自分で管理する」という意識を持たせることが一番難しかったです。特に体組成計を用いて体の状態を測ることを女性社員は嫌がりました。それに対しては改善率が一位の社員には賞品を用意するなど工夫をしました。また、ウォーキングについても歩きたくない人が多かったのですが、観光の要素を取り入れて、みんなで楽しく歩ける企画をして取り組みました。
金沢健康増進センターは、職場と連携して健康増進の取り組みを行っている印象が強いですが、 これは健康増進センターの方針ですか？
A.
健康増進センターは現場に寄り添って取り組みを進める職場です。なるべく職場のニーズに合わせて、健康増進のサポートに努めています。今回は地区担当から相談があったので、管理栄養士さんと連携して取り組みを実施しました。
一人ひとりの正しい知識、ヘルスリテラシーがあってこその健康増進の取り組みだと思います。一連の活動によって新たに気付いたことは何かありますか？
A.
一連の取り組みの中で、金沢健康増進センターに食事指導をしてもらいました。好きなものを好きなだけ食べるという生活を続けてきた社員が多かったので、カロリーの抑え方を学べたことが大きな成果であり、気付きでした。
駅全体での取り組みですが、こういった取り組みが駅自体の活性化にも繋がっているように感じます。
A.
さまざまな活動を通じて、社員が自らの健康に対して向き合う機会を生み出すことができたと感じています。今後は、新たに着任した社員に対しての活動周知や積極的な参加の推進を行っていくことが課題だと思います。「加賀温泉駅勤務になると健康になる」と言われるような駅を目指します。
加賀温泉駅の皆様、ありがとうございました！